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G20

2013.04.21 06:35

19日、ワシントンで行われていた主要20か国・地域財務相・中欧銀行総裁会議

(G20)が閉幕した。

 

今回は日本が進める新しい金融緩和政策について、円安誘導との批判が高まる

懸念があったが、「金融政策は為替変動を目的としない」との日本の主張が一定の理解を得た。

 

ただ、このところ経済が失速し始めているブラジルなどの新興国からは、

先進国の金融緩和によるマネーが国内へ流入することへの波及効果や

将来的な逆流現象の発生などについての懸念も強い。

 

IMFは2013年世界経済見通しで、実質経済成長率を3.3%へと下方修正するなど

世界経済の減速感が強く、特に欧州における経済成長の停滞が目立つ中で、

財政規律を堅持するドイツと財政出動を主張する米国および新興国とのせめぎ合いが強まっている。

 

但し、かつて世界経済のシェアが高かった頃のG5,G7には決定力があったが、

参加国が20か国にも達するこの会議で物事を決めることは難しい事をあらためて感じさせた。

 
ネクスト経済研究所

斉藤洋二 NO105

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