ネクスト経済研究所|国内外の経済・政治・社会の方向性を洞察

カテゴリー

カレンダー

2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

リスクオン

2013.02.04 04:16

「アベノミクス」に市場が直観的に反応して2月半を経過した。

 

15年も続いたデフレスパイラルが断ち切られ、景気もよくなるのではないか

との「期待」に、円は対ドル2年半ぶり、対ユーロは2年9か月ぶりの安値と

円安・株高が続いている。

 

今後財政政策、金融政策、為替政策の効果で時間を稼いでいる間に

どれだけ成長戦略が実現されるかが決め手となるだろう。

 

日本のこの円安の動きに海外から反発も出ているが、

実態はユーロ高、ドル堅調と世界的に市場が上昇基調にある所が大きい。

 

 

欧州ではユーロが対ドル1.36台と1年2カ月ぶりに安値をつけた。

 

欧州では流動性供給オペ(LTRO)の返済が始まり、

金利の先高感も出るなど相場を下支えしている。

 

一方、米国では週末の雇用統計が15万7千人、失業率7.9%と

まだまだ雇用改善は道は遠い。

 

しかし、FOMCで量的緩和の出口戦略が語られ始めたように

変化の兆しが見える。

 

 

従って米欧ともに昨年とは異なり明るい兆しが見えており、

市場にはリスクオフからリスクオンへとセンチメントが変化しつつある。

 

以上のように、「円安が悪い」というよりも、世界の市場が

上昇基調に入った事を起因とする市場変化という方が正しいかも知れない。

 

この状況がどこまで続くか。

その間に日本経済への「期待」が一歩でも実現される日が

近づいてもらいたい。

 

ネクスト経済研究所

斉藤洋二 NO.100

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント・ピンバック

コメント・ピンバックはありません。

コメントフォーム

↑このページのTOPへ

ネクスト経済研究所ブログ「風の便り」