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ネクスト経済研究所 > 未分類 > 暗黒の水曜日

暗黒の水曜日

2012.10.22 06:14

1987年10月19日、米国株価は前日比508ドルと22.6%も

下落し「暗黒の水曜日」となった。

 

先週金曜日がその25周年に当たり再度の暴落の可能性を

指摘する向きもあり、市場は神経質な一日を過ごした。

 

市場はIT系の企業実績の低迷を嫌気し、株価は205ドル下落。

市場はヒヤリとしたが大暴落の再現はなく13,343ドルで越週した。

 

米国の株式市場は打ち続く量的金融緩和策(QE)により

実体経済以上に株価は上昇していると見られる。

 

株価暴落が懸念される背景には、主要国間における為替切り下げ競争が行われ、

また新興国バブル破裂の懸念など、国際金融市場の不安定さが挙げられる。

 

更にはリーマンショック以降金融市場の安定化が図らてきたが、

市場はよりグロ―バル化し、また株式、債券、為替、デリバティブの各市場は

より複雑化しシステミツクリスクは一段と高まっている。

 

さる19日、取り敢えず、「暗黒の水曜日」の再来は回避できたが

今後も予断は許さない状況が続く事に変わりはない。

 

米国、欧州、中国、日本。その波乱要因は至る所に散在する。

リスクテイクには慎重にならざるをえない。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

NO.86

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