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ネクスト経済研究所 > 未分類 > 中国株価低迷

中国株価低迷

2012.09.10 06:00

米国株価が13300ドル台とリーマンショック以来の高値を更新している。

一方で中国株式市場は低迷し、上海総合指数は8日、

2000割れ目前と3年7ヵ月振りの水準へと下落した。

 

中国株は個人の株式ブームに乗り、2007年には一時6124と

史上最高値を付けたが、現在は当時の1/3の水準となっている。

 

 

 

このところの中国の経済成長は欧州向け輸出が16%減少するなど

外需が落ち込み、4-6月期のGDP伸び率は7.6%へと減速。

特に海運、鉄鋼を中心に企業業績の悪化が目立つ。

 

リーマンショック以降4兆元(50兆円)の景気対策が行われた、

その副作用により供給過剰に陥っており、目下不良債権の増大が懸念されている。

また、中国人民銀行は、6,7月と利下げに踏み切ったが金融緩和効果は乏しい。

 

これまで、政府は野放図な開発ラッシュや不動産バブルを避けるため

控えてきた公共投資を1兆元(12.4兆円)実施する事とした。

 

 

 

10月には党大会が行われ、新指導部が発足する。

中国経済については地方の不良債権を含め経済底割れ懸念は根強い。

 

この様な背景で実施される今回の公共投資により、国内経済は勿論、

さらに需要不足に悩む世界経済にとって干天の慈雨となりそうである。

 

中国経済の行方は引き続き要WATCHである。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

NO.80

 

 

 

 

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