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雇用情勢

2012.04.09 07:30

週末米国3月雇用統計が発表された。

 

失業率は8.2%と0.1ポイント低下したが

非農業部門の雇用者数が12万人に留まった。

 

4ヵ月連続して20万人超との期待もあったが

市場の失望感を誘った。

 

 

米国では過去に失業率が7%を越えた大統領が再選された例はない。

オバマ政権は雇用回復に注力してきたが、依然厳しい状況が続いている。

 

 

 

一方、日本。

米国と比較すると失業率は4.5%と低い。

 

欧米は業績悪化の場合、直ちに人員整理に動くが、

日本では、長期雇用安定が継続している。

 

しかし、賃金引下げや、正規労働者を非正規労働者へと

シフトさせる等の対応が取られる事が数字を押し下げている。

 

従って雇用の実態は悪化傾向にある、といえる。

 

若者の雇用情勢については、スペインの失業率が

50%近い事などをはじめ悪化が目立つ。

 

今後高齢者の雇用延長が進むにつれ、非熟練の若者の

失業率は高くなって行くことは必死。

 

雇用情勢の悪化が、今後日本の経済・社会に与える

影響が懸念される。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

NO.53

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