ネクスト経済研究所|国内外の経済・政治・社会の方向性を洞察

カテゴリー

カレンダー

2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

海外投資

2012.03.15 06:11

円相場は、2007年の124円から、最近の75円水準まで

5年間にわたり円高地合が続いた。

 

中国はこの間、日本国債を買い続けてきたが

80円越えの円高水準では、売り越しに転じている。

 

 

一方、日本企業も海外への投資意欲を示す。

その例としては次の2つ。

 

①アサヒビールは、チェコのビール大手スターベブ社を買収。

資金規模は2000億円。東欧市場の開拓を目指す。

 

②旭化成は米医療機器ゾールメディカル社を買収。

資金規模は1800億円。異業種分野での中国開拓を目指す。

 

 

85年のプラザ合意を契機に、僅か2年間で240円から120円まで

50%も円が切り上がった時のこと。

 

松下は米国MCAに7800億円を投資し、買収した。

またSONYもコロンビア・ピクチャーズに5100億円の資金でTOBを行った。

 

この2例は円高を利しての業務・市場の拡大を狙った

合理的な行動と評価された。

 

 

従現在の企業の動きには既視感がある。

当時はこのような企業の海外投資が出回り、歴史的円高は終焉.

その後数年、保合相場となった。

 

今回も相場は円高地合は終焉した、

と言ってよいだろう。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤洋二

NO.46

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント・ピンバック

コメント・ピンバックはありません。

コメントフォーム

↑このページのTOPへ

ネクスト経済研究所ブログ「風の便り」