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中国経済

2011.12.19 08:00

上海総合指数は2200と2年9か月振りの安値を更新した。

 

中国では、豚肉が年40%も上昇するなど、

インフレ抑制が最大のテーマと位置付けられてきた。

 

中国経済は、輸出は世界1位、輸入は世界2位の貿易量を誇り

世界経済の動向に敏感に反映する。

 

従って、欧州の債務危機は輸出の減退に繋がり、

経済の減速感を強める。

 

加えて地方には土地バブルがありその崩壊が懸念されている。

すでに広州などでは4割も値引きしても売れない物件が出ている。

 

先週行われた中央経済工作会議では、景気後退が認識され、

インフレに加え景気対策にも配慮する旨が発表された。

 

ただ市場には、景気の大幅減速など悲観論が根強く

減税などの即効的な政策を期待する向きには不満が残った。

 

欧州の債務危機についても見られた通り、

中国においても、国家の対策は市場の動きについて行けない。

 

市場の不安心理を解消する対策を直ちには期待できない。

2012年の上海の株価は引き続き下値をトライする事になりそうだ。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

風の章7

 

 

 

 

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