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カジノ

2011.12.01 08:00

大王製糸の元会長が,特別背任容疑で逮捕された。

 

子会社、関連会社、その他から合わせて106億円の借金をし

未だ86億円を返済できず、渋谷・広尾の自宅も差し押さえられた。

 

父である(元)顧問は、教育責任を認めつつも、

子会社役員にも責任の一端があると述べている。

 

幼少の頃からジェット機で愛媛から東京へ塾通いし

筑波大付属駒場から東大法学部と進んだ。

 

結局この会社は、創業家が所有する子会社群により

実質的に統治されていた事が、この事件の原因のひとつではあった。

しかし何よりも2世教育の問題の難しさを示した。

 

ともかく、いかなる企業統治システムを作っても、

背任行為をする人間を上に頂けば防ぐことは難しい。最早、司法当局に任せるしかないだろう。

 

 

さて一企業のみならず、海外投資家の日本の資本市場への信頼をも傷付けたカジノ。

 

現在、世界で120余りの国で営業されている。観光資源として貴重な存在である。

日本では刑法185条「賭博に関する罪」で禁止されているが、世界的に見れば少数派。

 

今も国内の自治体や業界からカジノ開設要望の声が強い。

カジノ法案も早晩議論される予定とのこと。

 

東京、大阪、沖縄あたりが候補とか。

「震災復興の為に」と言えば向こう受けもするだろうととの思惑もあり

仙台にも、と検討されているようだ。

 

しかし今回の事件により、日本でのカジノ開設が遠のいた事は間違いないだろう。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

山の章 6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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