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ネクスト経済研究所 > 未分類 > 生保中間決算

生保中間決算

2011.11.28 00:02

生保8社の中間決算が出た。

 

税務処理などは3月末の本決算においてなされる.

中間決算は、年度途中での、営業および資産運用の中間報告と言った位置づけである。

 

報告された内容は、販売も資産運用も共に、運用の困難性を映したものだった。

特徴は次の2点である。

 

1.販売状況

 

一時払い終身保険が銀行窓口を通じて良く売れた。

これは、個人が運用難に直面していることの証左。

 

団塊世代が、受け取った退職金の運用先に苦慮しているようで、

この貯蓄性の高い商品を集中的に購入した事が主な背景。

 

 

2.資産運用

 

欧州危機が市場を直撃し、円高、株安が進んだことを反映し、

資産の運用成果については厳しい状況となった。

 

「変額年金」の準備金が目減りしたり、株式売買による損益である

「キャピタル損益」が悪化した。

 

 

因みに、欧州5ヵ国への投融資残高だが、日本が4900億円、第一1600億,明治1200億円。

多額であるが、現在急速に残高を圧縮しているようだ。

 

各社ともソルベンシーマージン比率も高く、現状問題ないようだが、

今後の運用環境、とりわけ欧州危機の行方が、生保の経営にとって最大の不確定要因だろう。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

林の章 4

 

 

 

 

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