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QE3

2012.09.17 06:20

FEDは量的緩和第三弾(QE3)に踏み切った。

 

内容は、月400億ドル(3.1兆円)の住宅ローン担保証券(MBS)を

総枠や期限を設けず継続する思い切ったもの。また時間軸政策として

ゼロ金利政策も延長し、2015年半ばまで継続する事となった。

 

リーマンショックの後遺症に悩む米国経済は、これまで2度の

量的緩和策にも拘らず減速懸念が再度強まっている。

とりわけ失業率8.1%と改善が進まない。

 

今回の措置については、流石に長期金利の低下余地は乏しく、効果に疑問がある。

同時に副作用として大量のマネーが原油、穀物市場の押し上げ、インフレ懸念

バブルの温床になる可能性も孕む。

 

そのリスクをとってでも、金融政策では打つべき手は全て打った、

というのがバーナンキ議長の思いか。

 

次は財税政策の出番。13年より大型減税が失効し、そして歳出の強制削減という

「財政の崖」が待ち受ける。

 

大統領選以降、ホワイトハウスと議会が如何に対応するか。

金融政策から財政政策へと、焦点は移った。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

NO.81

 

 

 

 

 

 

 

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