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ユーロ安

2011.12.15 05:09

クリスマスが後10日に迫り、休暇入りを目前にして

世界の金融市場は薄商いのクリスマス相場に入った。

 

ドル/円は、77円ー78円でのこう着状態が続いている。

 

これは一稼ぎしたいディーラーにとっては本意ではないだろうが

相場が安定している事は、多くの企業の担当者にとって居心地は悪くない。

 

とは言え、ユーロ/円はじりじりと下げ100円割れ目前となった。

これは欧州の政治リスクと経済の評価を反映したものである。

 

この間、欧米から今後を占う上で、2つの重要なレポートがあった。

 

1.9日、欧州首脳会談が開催され、欧州の財政危機克服について議論された。

結果は、長期的な道筋が示されたが、当面の具体策が出なかった。

従って、当面欧州を取り巻く懸念が払拭されず、暗雲が垂れ込めた状態が続く事となった。

 

2.一方、13日、米国ではFOMC(米国連邦公開市場委員会)が行われ金融政策の維持が確認された。

特に「米経済は穏かに拡大している」と、景気の改善を認める声明が出された。

 

この様に欧米における景気・政治について明暗が鮮明になった。

クリスマス明け以降、ドル堅調・ユーロ軟調が続くのは避けられないようである。

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

風の章6

 

 

 

 

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