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自然災害

2011.11.24 08:00

過日、損害保険大手3社の平成23年度中間連結決算が出た。

 

特徴は自然被害による大幅減益。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言うだけに、既に記憶も薄れたが、

この秋、台風12号、15号が列島を縦断した。

これらの被害に関する保険金の支払いが、利益を圧迫したようだ。

 

さらに、タイの洪水で400社以上の日系企業が被害を受けている。

早晩、これらの企業に対する保険金の支払が予想され、

損保各社は通期の業績予想を下方修正した。

 

因みに、その額は、NKSJが300億円、東京海上は1000億円、

MS&ADは1300億円の保険金支払額を見込んでいる。

 

地震・津波は免責になっているが、その他の自然災害については

支払対象となる。

昨今のように、旱魃と洪水など自然災害が、世界中で発生すると、

保険会社の経営は厳しくなる。

 

 

更に、こちらは自然災害ではないが、欧州の各国国債を

保有していることから、有価証券評価損も発生も予定されている。

 

いまどきのマーケットにおいて,資産の効率的な運用は難しい。

 

天災、人災が渦巻く時代、 損害保険の経営環境は厳しい。

 

 

ネクスト経済研究所

斉藤 洋二

林の章 3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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